第1回では、私が2年間の挫折を経て「パパになる覚悟」で宅建ループを脱出した経緯をお話ししました。
いざ宅建の勉強を始めようとしたとき、誰もが最初にぶち当たる壁。「独学でいける?高い通信講座が必要?」「スマホでスマートにやるべき?やっぱり紙のテキスト?」
結論から言うと、3年越しで合格を掴み取った私の正解は「いいとこ取りの二刀流」でした。
今回は、私が活用した「通信講座」と「YouTube」、そして「スマホアプリ」と「紙教材」のリアルな使い分けを徹底比較します。
通信講座vs 独学YouTube
まずは勉強のベースをどこに置くか。私は2023年に通信講座、2024年以降は独学で学習を進めました。それぞれの良かった点をお伝えします。
通信講座(スタディング利用)
- 適度なプレッシャー: 独学と違い、自分でお金を払うからこそ「不合格ならこの投資が無駄になる」という良い意味でのプレッシャーがかかります。
まさに「背水の陣」のようなイメージです。
- 合格までの仕組み: プロの講師による分かりやすい講義に加え、講義直後のチェックテストや予想模試など、迷わずにアウトプットできる環境が整っています。
やっぱりお金を掛ける分学習効率は良いです。
- 圧倒的低価格: スタディングは紙テキスト付きでも2万円台。名だたる大手の講座の中でも安いので、導入するにはハードルの低さが魅力的でした。
価格の安さは重要な要素です。受験するにも、受験費や申込費、テキストの購入費用や当日の交通費と思ったよりお金がかかるものです。
独学YouTube学習(あこ課長)
- 無料とは思えない完成度: 正直、大手の通信講座に引けを取らないぐらいわかりやすいです。無料でも侮れません、十分インプットとして機能します。
- 耳学習に最適: YouTubeは普段使い慣れたアプリなので操作も楽。
私はプレミアム会員なのでバックグラウンド再生を活用し、ジムでのトレーニング中など「耳からのインプット」に充てました。
スマホ vs 紙教材:効率と自己暗示の使い分け
次に、教材の形式。今の時代はスマホだけで完結もできますが、私はあえて「紙」を併用しました。
スマホアプリ学習(宅建過去問-独学today)
隙間時間の最強の味方。すぐに開いて即演習。スマホ学習なら、わからない文章等をコピペして、WEB検索。一瞬で調べられるスピード感があります。
私が使用した宅建過去問-独学todayは過去問10年分を無料で利用できます。途中広告はありますが、シンプルな操作性と手軽さが段違いです。
お金かからないのはすごく大事な要素です。
※スマホ学習注意点: LINEやSNSの通知という最大の誘惑。プライベートとの境界線が曖昧になりがちです。
おやすみモード等でSNSの通知切っとくと良いです!
紙教材(宅建士合格のトリセツ)
マーカーを引いたりメモしたりすることで「勉強してる感」を強く持てます。
無駄と言う人もいますが、自分を合格へ向かわせる自己暗示として、この感覚は非常に重要だと思ってます。
また1つわからないことを調べると、その周辺の知識も自然と目に入るため、知識が繋がりやすくなります。
ちなみに私はトリセツを使ってました。使ってた理由は図解が多く、わかりやすく感じたためです。紙特有の触感とかが、昔から慣れてるので自然と使いたくなります。
※デメリット:持ち運びに不便。さっと見たいときにスマホほどの気軽さはない。
結局、どう使い分けるのが正解?
私の辿り着いた「二刀流」のルーティンがこちらです。
インプット: 通勤や隙間時間に「スタディング」や「あこ課長」の動画を観る。目と耳の両方を使うので記憶に残りやすい!
アウトプット:スマホ、紙教材で即演習。「しっかり覚えてから解く」は失敗の元。
わからなくてもすぐ問題を解き、傾向を掴みます。最初は解けなくても、勉強していく内に必ず解けるようになります。私もそうでした。
紙教材で弱点補強: 間違えた問題や暗記が必要な箇所は、紙のテキストを開いてマーカーを引き、じっくり腰を据えて覚える。
直前期はノートを作って問題演習し、よく間違えるところをノートにまとめてました。
自分の弱点だけをまとめたノートは試験前にとても役に立ちます。


・通信講座スタディングについての詳細はこちら
・YouTube動画あこ課長の無料宅建講座のチャンネルはこちら
・スマホアプリ「宅建過去問-独学today」詳細はこちら
インプットの「幸福感」に逃げないために
最後に、一番伝えたいこと。
最初の内は新しい知識が増えるインプットは楽しいし、充実感があります。でも、アウトプットは解けなくて辛い。
だから膨大な時間をかけてインプットに逃げてしまいました。しかし、間違えた問題こそが伸び代です。
「わからないまま放置しない」ことだけをルールにして、泥臭く演習を繰り返してください。
追記
今回は「ツールと使い分け」についてお話ししました。でも、やり方がわかっても「どの順番で勉強すれば効率がいいの?」という悩みは尽きません。
次回の第3回では、宅建業法?権利関係?どこから攻めるのが正解?
私が失敗しながら模索した分野ごとの勉強の比重と戦略、子供誕生直前の「直前期」をどう乗り切ったかについて、より深くお話ししたいと思います。
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